2023観劇まとめ
2023年も年の瀬ですね。ベストバイなどもチラチラたのしく見ていますが、わたしは今年の観劇をまとめようと思います!
1.進撃の巨人 -the musical-
松田凌の兵長が観たくて行きました。ワイヤーアクションと立体機動装置の相性が最高。
『あさきゆめみし』好きにはたまらないものがありました。紫の上~~~!そしてOPの十二単の見応えといったら!
幕の舞台演出も大好きだし、「物語とは」に迫ったメタ視点も含む脚本も好みでした。DVDも買った、EDが全部聞けるぜ。
3.AGRIman SHOW
リーダーは突き抜けていてすごいなと思います。来場特典(?)のじゃがいも美味しかったです。
4.アレグリア
シルク・ドゥ・ソレイユは初めてでしたが楽しかったです。純粋に人間の動きとしておおーっとなりつつ(サーカスだからね)、衣装やストーリーで世界観を表現するのも素敵でした。
5,6.舞台 ハリー・ポッターと呪いの子
今年は石丸ハリー回と大貫ハリー回を観ました。呪いの子はキャストで解釈が大幅に変わる感じがないので安心して観られます。舞台転換が美しくて好きです。大貫回は2階席で観たのですが全体が観られてそれも楽しかったな。
7.Endless SHOCK
アイドル、スターの輝きと底力をバシバシ感じました。とにかくお客様の観たいものを見せようというエンタメ精神にあふれている。堂本光一様のシリアス演技に撃ち抜かれたので他の演目でも観てみたいです(なおチャーリーはチケットとれなかったよ……)
8.幾つの大罪~How many sins are there?
ギャグもありクスッとなりつつも最後どんでん返しがある好きな脚本でした。主演の方の台詞量めっちゃ多いと思う、すごい。
9.ART
洋ちゃんの長台詞すごかったです、ほんと器用な人ですね……
10.新作歌舞伎 刀剣乱舞
演技も脚本も衣装も音楽も、ありとあらゆるもの詰め込んで歌舞伎のいいところ知ってもらおう! というサービス精神にあふれた演目でした。歌舞伎も刀剣乱舞も全然知らなくても大丈夫。うるさいかなと思って敬遠してたけど思い切ってイヤホンガイド借りてよかった。なくても話わかるけど細部が詳しく知れるので。
個人的には終盤の琵琶の語りがよかったです。戦いのシーンで琵琶ってそんなの平家物語じゃん。そしてなるほど歌舞伎って、楽器とか生演奏とかが楽しめるものでもあるのね~という発見でした。
11.兎、波を走る
不条理ってこういうことか……この演劇を思い出すたびに胸がぎゅっとして後ろめたい気持ちになる。
例によって野田地図なので細かな伏線やら隠喩が多くて、当然一度では拾いきれないのでまた観たいな。当日券すごい並んでてビビったけどわかる。リピートしたくなる。
初めて生で観た松たか子も多部未華子もめちゃくちゃよかった~~~
12.ミュージカル コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士
スザクとルルーシュの再現ぶりがすごかった。ギアス、登場人物も多いしストーリーも複雑なのによくちゃんとまとめたなと思いました。初心者も楽しめるし、ギアスファンも端折られてると思わず没入できると思う。
13.ミュージカル アナスタシア
あらゆる要素がツボ。再再演お願いします!円盤もお願いします!!
14.ミュージカル ベートーヴェン
誰でも聞いたことある名曲を文句なしの美声で聴けるたいへん贅沢なミュージカルでした。人が歌う用につくられていない曲を、しかも観客は耳なじみある状態で歌いこなすのって想像以上に難しいと思うのだよね……さすがでした。
ダイナミックな舞台演出は、たしかに2階席だとよりよく見えて楽しかったです。
(15.宝塚星組1789)
チケットが激戦と聞いたので生は諦め、ドルビーシネマで観ました。黒が綺麗なドルビーは舞台も見やすい。
私の持論ですが、ロナンはフランスの声なき国民の象徴なのでいくらかっこよく演出されても許されると思っているのですよね。ロナンの輝きがすごかった。最後白燕尾服ですし。これも観たいものが観れた……!という感じ。マリーアントワネットも上手かったな。
平均してだいたい月1くらいのペースでしたね。これを多いとみるか少ないとみるかは微妙なところだ。
来年は西遊記で観劇初めです、2024年も楽しむぞー!