2024年も終わりに近づいていますね!
個人的にSNS移行期間なので、今年はこちらで2024年のまとめをしようと思います!
【ベストバイ】
2024年ベストバイは
Kindleペーパーホワイト
です!
もともと一つ持ってたんですが、夫とKindleの中身を貸し合うためにアカウントの入れ替えをするのが面倒だったので、プライムデーで買い足しました。
今年入浴剤にもハマったので、エプソムソルトも入れて、推奨されている20分浸かるとあら不思議、毎日確実に20分の読書時間が!
元々マンガを読むスピードが遅いので、お風呂で湯船にしっかりつかりながらマンガを読むという習慣がつくれたのがとてもよかった、今年の大収穫でした。
あとは一つ目を買ったのが3〜4年前だったので、電池の持ちと反応速度がめっちゃ良くなっていて驚いた。あと広告なしにしたのもストレスフリー!
お風呂で使えるこのサイズのタブレットって意外と他にないので、毎日ちょこちょこでも本やマンガを読みたいなという人、ぜひおすすめです。
【マンガ】
というわけで今年はマンガをたくさん読めました(当社比)
2024ベストはやっぱり
『Dr.STONE』
ですね。すみませんこんなに読むのが遅くなって……先の読めない展開と「えっこんなのもつくっちゃうんだ!」の驚きでグイグイ進めました。キャラクターもみんな好き。
他にも『だんドーン』『波よ聞いてくれ』『ダンジョン飯』『ベルサイユのばら』『ガラスの仮面』などなど色々読めました。
ちなみにわたしは本をお風呂で読んじゃうと続きが気になりすぎてお風呂から出られなくなってしまうので、1話が短いマンガがベストということもわかりました。
今年ちょっと幕末づいていたので(刀剣乱舞心伝)、だんドーンが一番続きを楽しみにしています〜
【マーダーミステリー】
今年はそんなにいっぱいできなかったけど、
「探偵禁止領域」
が名作だったので2024ベストとして挙げておきます。色々特殊なので最初の一つには向いてないけど、マダミス経験者はぜひやってみてください。
わたしの大好きな「ウェンディ、大人になって」と同じ、作家の河野裕作品。めっちゃよかったので小説『彗星を追うヴァンパイア』も読みました、イギリス×科学史で面白くないわけなかった。
【ボードゲーム】
2024ベストは間違いねえ
「ワイマール」
になりました! ワイマール共和国の各政党になりきってインフレなど国家の危機やナチスの台頭に立ち向かう非対称ゲームですね。
かかったプレイ時間は圧巻の12時間(+インスト3時間)。
わたしの今年の読書やひいては政治信条にまで、影響を与えすぎである。
世界史に苦手意識があったので、これきっかけで勉強できたのはすごく楽しかった。国や地域に焦点を当てて追っていくの面白いし、関連本を一気に読んで比べられるのも新鮮だった。また他の機会もつくりたいですね。
その他、同じく非対称ゲームの「ROOT」も名作だった! ほどよい運任せで反省会しつつ何度もやりたくなっちゃう。
あとは「エルドラド」もなんだかんだたくさんやったなー、すごろくじゃん?っていうシンプルさがありつつもデッキに超悩むベストバランス、さすがクニツィア先生……
【本】
というわけで2024年の読書は多大にワイマール対策に費やされました。ドイツドイツドイツ!!!
2024ベストは
『神の棘』
です!ナチス政権下のドイツで、一人は修道士に、もう一人はナチス親衛隊になった、二人の青年の物語。こんな超大作なのにこの知名度はおかしくない? わたしが知らなかっただけか???
ほぼ同時代を扱った『HHhH』も前後して読んだんだけど(こちらもめっちゃ面白かった)、『HHhH』が歴史としてフィクション要素を限界まで取り除くことに挑戦する一方、フィクションでしか語れないことを極めていく『神の棘』っていうこの落差がすごくてくらくらしました、上半期からこんなん浴びたら2024ベストはこうなっちゃうよ!
その他新書にたくさんチャレンジできたというのも今年の収穫でした。『ワイマル共和国―ヒトラーを出現させたもの』ありがとう! ボドゲワイマールには必須です、林健太郎先生には足を向けて眠れません!
本屋さんでも新書コーナーをのぞくことが増えたけど、刊行ペースがクイックで話題のトピックに関する本がたくさん出ていて(今年は源氏物語関連とか多く置いてあった)、トレンドが追えるという意味でもほんと新書面白いなと思いました。
小説ほどどっぷりしなくて何か目を活字にすべらせていたいというときにガンガン読みたい!
今年もたのしい一年でした、2025年も各位よろしくね〜〜〜